イタリア製レザー(革張り)ソファの全面クリーニングおよび座面の劣化修理
をご紹介します。
上の写真は、クリーニングおよび座面の劣化修理が終わり、これから、納品準備をする直前に写した写真です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、普通のL型ソファとは、全く桁違いの大きさのソファでした。
引き取り・納品の際には、ウィング式開閉タイプの2tトラックを使用しましたが、このソファは3分割できるので勿論分割して積み込みました。それでも、3分割の内の1つは、立てて積まないと積みきれませんでした。
下の4枚の写真も、同じく納品準備をする直前に、違う角度から写した写真です。クリックすると拡大します。
施工前に、全景写真を写すのを忘れてしまったので、上の写真だけでは前後の比較がしにくいと思います。すみません。
でも、全面もっと黄ばんでおり、いたるところにシミや、擦り傷、しつこい汚れ等がついていたので、もし並べたとしたら、明らかに、明るく白く美しくなっているのがハッキリと分かります。
汚れについては、私共のレザー専用のクリーナーを数種類使い分け駆使して、特殊スポンジで汚れを浮かし欠き出した後、新品雑巾(新品の白タオルを雑巾型に縫った物)で丁寧に少しづつ少しづつ拭きとっていきました。新品雑巾は23枚使いました。
座面につきましては、汚れや黄ばみだけでなく、結構、革の表面が劣化していましたので、ほぼ全面的に修理し再塗装しました。
且つ、全面に私共のレザー(革)メンテナンス剤(保湿・保油)を2回擦り込みました。
下は、汚れや、傷などの部分を写した抜粋写真です。
全部載せると、膨大な量の写真になりますので、結構適当にですが、33枚を抜粋しました。それぞれをクリックすると拡大します。スライドショーにもできます。