クライスラー PTクルーザー の ヘッドライトの曇り・黄ばみ修理(ヘッドライトポリッシュ)をご紹介します。
この車は、珍しいことに片目だけです。
ヘッドライトの曇り黄ばみの原因の大半は、紫外線による、樹脂レンズ表面に施されているハードコート(膜)の劣化です。
普段、屋外や屋根の無い駐車場に車を停めている車によく発生します。
それにしても、片目だけというのは珍しいと思うかもしれません。でも、あるんです。
この車の場合、送迎用の車で、いつも屋外で屋根のないところに停めていますが、片側は建物の壁際で、もう片側は開放状態だそうです。
だから、片側には建物の影でさほど日差し(紫外線)が当たらず、もう片側にはもろに当たっているのでしょう。
上の写真は施工前の車両全景です。
下の写真は、左が施工前で、右が施工後です。
ちょっと急いでましたんで、1枚ずつしか撮らなかったのですが、施工前と施工後で、撮影した角度がだいぶ違ってました。ありゃりゃ。(^_^;
それに、写真では人の眼で見るようにはなかなか写りませんね。施工前の状態は実物を見ると、この写真で見るよりそうとう酷い状態でしたし、白濁と黄ばみの中間くらいの色で、中が全くに近いくらい見えない状態でした。
この後、弊社のヘッドライト専用のガラス系コーティングで仕上げて完了です。コーティングすると、更に艶と透明度が上がります。
ホイールが傷付きっ放しや汚れっぱなしの車と同じで、ヘッドライト(車の目)が黄ばんでいたり曇っていると、他人から見るとその車は、鮮度が落ちて目が曇った魚のように古臭く安物臭く見えてしまいます。
自分自身も、車を購入した頃の喜びと車に対する満足感が薄れてしまい、乗ることの嬉しさも無くなってしまいます。折角、良い車に乗っていても台無しですね。
ヘッドライトが黄ばみ・曇り・劣化していて、気になっている方、悩んでいる方、我慢している方。どうぞ気軽にお問い合わせ(078-651-1206)ください。
カー用品店などで売られている、ヘッドライトの黄ばみや曇りが取れるという歌い文句の製品を買ってきて使うのは、できれば(絶対?)やめておいたほうが良いですよ。その時はそれなりに綺麗になりますが、たいてい、1~2ヶ月(長くて3ヶ月くらい?)、早ければ1週間ほどで再び曇ります。しかも、前より酷く曇ります。その度に同じことを繰り返していると、何度かするとライトの光量が足りず車検も通らないほどに酷い黄ばみ・曇り状態になるうえに、同じ事をやってももう綺麗にならなくなります。それこそ、腐った魚の目のようになったら嫌ですよね。