メルセデス・ベンツC220dの純正AMGアルミホイールのガリキズ・すり傷 のリペア(修理・修復)をご紹介します。
このホイールは、スポーク(ディスク面)やリムの側面がダークメタリック系の塗装仕上げになっていて、それらの上面がダイヤモンドカット仕上げになった、ツートン仕上げのホイールです。
傷は2本とも、ダイヤモンドカット仕上げになっているリム(ホイール外周円角)部分についた傷です。
弊社では、ダイヤモンドカット仕上げのホイールの場合、
(1)リム1周を削って成形し、最終的に磨き上げ仕上げる、ポリッシュ仕上げのリペア方法。
(2)傷を部分的に削って成形し、最終的に磨き上げ仕上げる、部分リペア方法。(ただし、この方法は傷がごく小さく浅い状態のときにだけ選択しないと、修理した箇所が分かりやすくなってしまいますので、注意が必要です。)
(3)ダイヤモンドカット仕上げのホイールを製造するときに使われているのと同じタイプの大型機械を使って、再度表面全面をダイヤモンドカットし直し新品同然にしてしまう再加工修理
の、3通りの修理方法を選択していただくことができます。
このホイールの修理は、(1)の、リム1周を削って成形し、最終的に磨き上げ仕上げる、ポリッシュ仕上げのリペアです。
下の4枚の写真は、左が修理前で、右が修理後です。
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その下の2枚は、修理する前の傷の状態(アップ)です。