スバル・レガシー・純正アルミホイール4本のガリ傷・擦りキズの修理(再ダイヤモンドカット加工)をご紹介します。
下の写真は、全て、左が修理前、右が修理後です。
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このホイールは、スポーク(ディスク面)やリムの側面がダークメタリック系の塗装仕上げになっていて、それらの上面がダイヤモンドカット仕上げになった、ツートン仕上げのホイールです。
傷は、ダイヤモンドカット仕上げになっているリム(ホイール外周円角)の全周とスポーク(ディスク面)のあちこちについた傷です。
弊社では、ダイヤモンドカット仕上げのホイールの場合、
(1)リム1周を削って成形し、最終的に磨き上げ仕上げる、ポリッシュ仕上げのリペア方法。(注)この方法はリムしか修理できません。
(2)傷を部分的に削って成形し、最終的に磨き上げ仕上げる、部分リペア方法。(ただし、この方法は傷がごく小さく浅い状態のときにだけ選択しないと、修理した箇所が分かりやすくなってしまいますので、注意が必要です。)
(3)ダイヤモンドカット仕上げのホイールを製造するときに使われているのと同じタイプの大型機械を使って、再度表面全体をダイヤモンドカットし直し新品同然にしてしまう再加工修理
の、3通りの修理方法を選択していただくことができます。
それぞれ、費用も所要日数も違います。
このホイールの修理は、(3)の、再度表面全体をダイヤモンドカットし直す再加工修理です。
上の2枚の写真は、左が修理前で、タイヤを取り外し・エアーバルブを取り外し・センターキャップを取り外した状態です。
右が修理後で、新品エアーバルブを取り付け・センタービルを取り付けた状態です。
下の写真も、左が修理前で、タイヤ・エアーバルブ・センターキャップを取り外す前です。
右が修理後で、新品タイヤ・新品エアーバルブ・センターキャップを取り付け、ホイールバランスの調整も完了した後です。タイヤが摩耗・老朽化しているのでついでにタイヤ交換もして欲しいとのご依頼で、新品タイヤに交換いたしました(同じメーカーの同じタイヤを選択されました)。